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振袖の買取相場はいくら?|おすすめ業者と着物を高く売るコツをご紹介

振袖買取_アイキャッチ着物買取
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自宅に眠っている着物を売りたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

着物買取を初めて利用する場合、いくらくらいで売れるのか、30年前の着物でも売れるのかなど分からないことも多いでしょう。

特に、着物のなかでも高価な振袖は買取価格がどれくらいになるのか気になるところです。

実際に着物買取を利用して自分の大切な振袖を売りに出す前に、どんな着物がどれくらいの価格で売れるのか、どんな方法で利用するのか是非確認しておきましょう。

この記事では振袖の買取に関する以下のような内容を解説していきます。

ではまず、そもそも振袖とはどのような着物なのかご紹介していきます。

振袖とは?

着物には色々な種類がありますが、振袖とは礼装に用いられる袖の長い着物を指します。

成人式、卒業式、結婚式など改まった行事に出席するときに着用することができる、格のある晴れ着です。

振袖は友禅の技法で仕立てられているものも多く、手描き友禅、型友禅、手描きと型の併用などの種類があります。

ほとんどの振袖が着物全体に模様が描かれた総模様で、とても豪華で華やかな印象です。最近では季節に関係なく年中着られる模様や、袖丈を短くすれば訪問着として着られるように描かれた模様の振袖も増えており、便利に着回せるようになっています。

振袖の着用マナーとして未婚女性が慶事の礼装として着るものとされていますが、年齢には特に制限はありません。

振袖の種類

振袖の大まかな特徴についてご紹介しましたが、振袖にも袖丈によって異なる3つの種類があります。以下の表にまとめましたので、各振袖の特徴と違いを確認しておきましょう。

種類袖丈特徴
大振袖約124~114cmくるぶしまである最も長い丈の振袖で、
花嫁のお色直しに着ることができる礼装最も格式が高く、
未婚女性の第一礼装
中振袖約95~100cm大振袖に次ぐ礼装で、
ふくらはぎ辺りまでの丈成人式でよく着用される
小振袖約74~85cm「二尺袖」とも呼ばれ振袖の種類の中でも一番袖が短いので、
動きやすい卒業袴として着用するのに適している

振袖の買取相場

買取相場は振袖の状態や年代、素材、柄、需要の有無などさまざまな要因によって決まります。

一般的な着物の買取相場は大体3万円までであるのに対し、振袖の場合はそれよりやや高く大体4万円までとされています。

成人式の振袖一式だと3〜40万円ほどになったり、高級品や有名ブランドのものだと100万円以上の値がつくこともあります。

振袖は成人式や結婚式など特別な行事の正装として着ることができ、1年を通じて需要があるため、一般的な着物と比べて買取相場は高めです。

振袖はどこで売れる?

振袖はどこで、どのような方法で売ればよいのでしょうか?

ここからは振袖の売却先について紹介していきます。

振袖を売る方法として、以下のようなものがあります。

  • リサイクルショップ
  • オークション・フリマアプリ
  • 買取専門業者
  • リメイクする

ではそれぞれの詳しいサービス内容や利用の仕方について、ひとつずつ詳しく解説していきます。

リサイクルショップ

全国どこにでもあり、気軽に利用しやすい売却先としてリサイクルショップがあります。

まれに着物の取り扱いがないリサイクルショップもありますが、大抵は着物も買い取ってくれます。

数多くの商品を扱うリサイクルショップだと、振袖だけでなく洋服や雑貨など他の不要品も一緒に売ることができて便利です。

ただほとんどのリサイクルショップには、振袖の価値が分かる着物専門の査定員がいないため、買取の値段が付きにくいというデメリットもあります。

オークション・フリマアプリ

利用者が増えているネットのオークションやフリマアプリでも、振袖を売ることができます。

一例として2022年6月時点のオークションでは、一式揃いではない大振袖は3万〜2万円のものが入札されており、中振袖は1万円くらいです。

フリマアプリではアンティーク振袖が最高65万円で購入されています。またフリマアプリでは業者の出品の振袖が多く、最大30万〜最低2,000円で売却されており、個人の出品の振袖の最高額は帯小物一式揃いのもので20万円となっています。

ネットオークションやフリマアプリは出品作業や取引の手間がかかるとはいえ、状態が良ければ割と高値で売ることができます。ただデメリットの一つとして、出品手数料が引かれるということに留意しておきましょう。

買取専門業者

他の売却方法とは異なり、着物の買取専門業者なら専門の査定士に鑑定してもらえるというメリットがあります。

知識や経験が無いと価値が分かりにくい振袖を、着物に精通したプロの査定士がしっかりと査定し大切な振袖を正しく評価してくれます。

また買取専門業者であれば出張買取、店頭買取、宅配買取などの買取方法を選ぶことができ、その際の手数料も無料です。

特に出張買取を選べばデリケートな振袖を持ち出したりする必要もありません。買取専門業者が、振袖を売るのに一番手間がかからない売却方法といえるでしょう。

リメイクする

着なくなった振袖の別の活用方法は、新たにリメイクすることです。

結婚して未婚でなくなり振袖として着れなくなったとしても、訪問着や引き振袖など他の着物にリメイクして再び着ることができます。また大切な振袖を子どもや孫など次の代に受け継いでいくために仕立て直すこともできます。

もちろん着物としてだけでなく、ワンピースや小物などにリメイクも可能なので、思い入れのあるものだから売ったり、捨てたりするには惜しいという人におすすめの活用方法です。

振袖を高く売るポイント

せっかく振袖を売るなら少しでも高く売りたいものです。ここからは、振袖を高く売るポイントについてご紹介していきます。

以下の6つのポイントをひとつずつ解説していきますので、しっかり確認しておいてください。

  • 状態の良いもの・新しいもの
  • 証紙の有無
  • 有名作家・有名産地のもの
  • 人気のある色や柄
  • 身丈が長いもの
  • 正絹で作られたもの

状態の良いもの・新しいもの

保存状態が良く、生地の傷みや変色、カビ汚れなどがないキレイな振袖は買取価格が上がる可能性が高くなります。日頃の保管方法に気をつけ、できるだけシワや汚れがつかないようにしましょう。

また比較的最近のもの、10年以内に作られた振袖や使用頻度が低い振袖は、高く買い取ってもらえる場合が多いです。着用する機会が減ってしまった振袖は、ぜひ早めに買取を検討しましょう。

さらに、振袖を購入した際の箱やたとう紙があると品質の証明ができて値段が付きやすいので、できるだけ付属のものを揃えて売るのも高額買取のポイントです。

有名作家・有名産地のもの

振袖に限らず有名作家の作品や有名産地のものは人気が高く、高価で買取されやすいものです。

人間国宝を含め有名な作家が手がけた振袖や、京友禅・加賀友禅などの伝統工芸品の振袖であれば常に市場での需要があり、より高い価格での買取が期待できます。

作家の印である落款、伝統工芸品や有名産地の組合が発行する証紙は、その着物が有名作家ものや有名産地ものの価値ある振袖であることを証明してくれます。

振袖を売りに出す際は、これら落款や証紙も忘れず一緒に提示しましょう。高額で買い取ってもらえる可能性がより高くなります。

人気のある色や柄

振袖は伝統的な衣装ではありますが、若い女性が着るものなので洋服と同じで色や柄、デザインがトレンドのものかどうかも重要なポイントです。人気があるデザインの振袖であれば需要があるため、より高い値が付くことを期待できます。

毎年変わらず最も人気があるのは定番の赤色です。赤い振袖は華やかで格式があり、赤色に似合う定番の柄は桜、牡丹、手まりとされています。赤に次ぐ定番色は青色で、青い振袖に似合う柄として辻が花や雪輪、橘などがあげられます。

身丈が長いもの

サイズが大きい振袖であれば小さく仕立て直すことで小柄な人も着ることができ、より広い範囲の買い手を対象にできるため高額で買取されやすくなります。

また近年は背の高い女性が増えてきている傾向のようで、サイズが大きく身丈が長い振袖の需要が高まっています。具体的には身丈160cm以上で裄丈67cm以上の振袖であればより需要があり、高い値がつきやすいです。

正絹で作られたもの

高く売れる振袖の別の特徴は、素材が正絹100%であるということです。振袖は基本的に正絹で作られていますが、なかにはポリエステルやウールなどの化学繊維で作られている振袖もあります。

振袖の素材が正絹か化学繊維なのかは見た目だけでは判別しにくいので、振袖を査定に出す際は事前に素材について調べておくと良いでしょう。自分では判断が難しそうであれば、とりあえず査定に出してみましょう。

20年以上前の古い振袖でも買い取ってもらえる?

自宅に何年も眠っている古い振袖でも買い取ってもらえるのでしょうか。

20年以上前、昭和初期〜中期の着物は大量生産されたものが多く、値段が付きにくいですが、コレクターの多い大正時代のアンティーク品で状態がいいものであれば買取してもらえることがあります。

アンティーク着物特有の、今では見られない独創的なデザインや技法がコレクターに人気で需要があるためです。

また、年数不明でかなり古い無名の振袖だとしても、未使用であったり保存状態が良いものであれば買い取ってもらえることがあります。

振袖買取のおすすめ業者

ここでは、振袖買取をしてもらえる代表的な買取専門業者をいくつか紹介していきます。

業者によってサービス内容や買取価格が異なってくるので、複数の買取専門業者で相見積もりを取るのが振袖をより高く売るための大切なポイントです。

さらに振袖そのものだけでなく、できれば帯や小物など一式セットで査定に出しましょう。

それでは振袖買取のおすすめ業者のサービス内容と買取実績を見ていきましょう。

福ちゃん

CMでもおなじみの福ちゃんには出張買取、宅配買取、店頭買取の3つの買取方法があり、都合の良い方法を選べて便利です。

福ちゃんの振袖買取は安心・丁寧・満足・納得をモットーにしており、買取実績は600万点を突破しています。

数十年前の古い振袖などもしっかり査定してくれますし、査定料や相談料などの手数料は全て無料です。

また現在福ちゃんでは出張買取限定で、買取価格が30%アップするキャンペーンが開催中です。

福ちゃんの振袖買取実績

商品名買取金額
加賀友禅の振袖金額非公開
振袖・帯・帯紐・襦袢など11,000円
アンティーク振袖5,000円
参照:振袖買取なら買取実績が豊富な【福ちゃん】へ

バイセル

バイセルには出張買取、宅配買取、店頭買取の3つの買取方法があります。

手数料が全て無料で、全国に在籍する幅広い知識を兼ね備えた査定員が大切な振袖をしっかり査定してくれます。

バイセルの査定価格に納得がいけばその場で現金買取できますし、万が一気が変わってもクーリングオフで8日以内に解約できて安心です。

バイセルでは、抽選で買取価格が2倍、または5倍になるキャンペーンが定期的に実施されています。ただしこのキャンペーンは出張買取と店頭買取のみ対象です。

バイセルの振袖買取実績

商品名買取金額
振袖を含む着物数点など100,000円
振袖などを含む着物複数点あわせて99,000円
東京友禅「大羊居」の振袖など85,000円
参照:振袖買取 | 着物買取 | バイセル公式

ザ・ゴールド

ザ・ゴールドは全国に70店以上の店舗があり、買取方法は出張買取、宅配買取、店頭買取の3種類です。

自分ではなかなか価値が分からない振袖も、専門の資格を持った査定士が手数料など全て無料で丁寧に査定し価値を見極めてくれます。

ザ・ゴールドの嬉しいサービスの一つとして「ちょこっとサポート」があります。

ちょこっとサービスとは出張買取限定で、訪問した査定士が10分間無料でさまざまなお手伝いをしてくれるサービスです。

ザ・ゴールドの振袖買取実績

商品名買取金額
藤井寛の振袖などなど120,000円
千總の振袖など125,000円
羽田登喜男の振袖など113,000円
千總の振袖と帯など105,000円
参照:振袖の高価買取・査定なら「ザ・ゴールド(THE GOLD)」

着物10

着物10の買取方法は、送料手数料無料の宅配買取のみとなっています。

着物10の買取は売りたい振袖をダンボールに詰めて送るだけなので非対面で取り引きが完了し、強引な押し買いなどのトラブルも無いため安心です。

着物10では状態が悪い、古いなどの理由で値段が付かない振袖も、寄付や再利用するために無料で引き取ってくれます。

値段が付かなかった大切な振袖を処分するのは心苦しいという人は、ぜひ無料引き取りを活用しましょう。

着物10の振袖買取実績

商品名買取金額
本場加賀友禅作家・矢田博の振袖を含む計40点256,000円
和染紅型の振袖を含む計15点180,000円
振袖・襦袢・西陣織袋帯セットを含む計25点119,500円
参照:振袖買取なら手間なく着物が売れる宅配買取【着物10】

八光堂

創業40年の実績と経験を持つ八光堂は出張買取、店頭買取の2つの方法で振袖を買い取ってくれます。

八光堂では専門知識を持つ鑑定士がしっかり査定しており、手数料は全て無料です。

振袖の他にも骨董品、美術品など幅広い買取品目を取り扱っていますので、振袖を持ち込む際に自宅に眠る他の品を一緒に査定に出すこともできます。

現在八光堂では2022年8月5日までの期間中、買取価格が最大20%アップするキャンペーンを開催しています。

八光堂の振袖買取実績

商品名買取金額
初代久保田一竹 訪問着・帯一式「彩夢」600,000円
藤林徳扇 訪問着50,000円
翠山工房 訪問着30,000円
参照:着物買取 | 美術品骨董品の高価買取鑑定査定なら八光堂

振袖買取のまとめ

これまで振袖の買取について詳しく解説してきました。

振袖の買取相場は素材やデザイン、保存状態によって開きがあるものの、一般的な着物と比べやや高く買い取ってもらえます。一式揃ったものやブランド品であれば、数十万から100万円以上の値がつくこともあります。

また、正絹で作られたものや身丈の長いものはより高く買い取ってもらえる可能性が高いので、事前に素材や丈を確認しておきましょう。有名作家や有名産地のものであったりトレンドに合ったデザインの振袖も高額買取が期待できます。

最近ではリサイクルショップやフリマアプリなど、気軽に振袖の買取ができるようになりましたが、最も手間をかけずに買い取ってもらえるのは振袖の買取専門業者といえます。

大切な振袖を売りたいときは、振袖に関する専門知識がありしっかり価値を見極めてくれる買取専門業者をぜひ利用してみてください。